「実技試験ってどんな試験?」
「面接って何を聞かれるの?」
「何を採点されるの?」
「勉強方法は?」
「試験はスーツ?」
FP1級の学科試験を合格した方から、このような声をたくさんいただきます。
実技試験は面接形式で行われます。
学科試験で身につけた知識はもちろんのこと、問題点の把握、論理的な説明、わかりやすく説得力のある話し方、そして、質問者とのコミュニケーション能力が重要です。
本書では、実技試験の試験体験をもとに、過去の設例を分析・検討し、実技試験で重要な自分の言葉で相手に説明することや、面接試験の雰囲気がイメージできるように会話形式の構成にしています。
本書の内容は、あくまで一例です。他にもいろいろな質問や適切な回答は存在します。
実技試験で大切なのは、難しいことを自分の言葉でわかりやすく相手に伝えることです。
知識が十分にあっても、実技試験では緊張で頭が真っ白になり、実力が十分に発揮できないこともあります。
本書を有効活用し、本番の試験で実力を十分に発揮され、1級FP技能士として新たな世界へ飛び出しましょう!
本書は、https://siken.kusumoto-fp.com/で公開している内容を、試験実施年度ごとにまとめ加筆修正したものです。