最近は、資産運用に関する相談を多くの方からいただきます。
投資初心者の方から、受けた質問や疑問に思っていることを紹介していきます。
お金に関する相談業務を20年以上続けていますが、資産形成が上手にできている方のほとんどは、先取り貯蓄ができているということです。
例えば、会社員の方で「給料が残ったら貯蓄をしよう」と考えていては、残るはずの給料も余計なことに使ってしまい、思ったように貯蓄は増えません。
あらかじめ、月々の貯蓄額を決めて、残った給料でやりくりする習慣を身につけることが資産形成への第一歩です。
新しいことを始めるには、きっかけや背中を押してくれる方の存在が必要な場合もあります。
今までのお客様で、相談が多い時期をまとめてみました。
収入のほぼ全てを自分のために使える時期。
資産運用を始めるには、最も良いタイミング。
お金の投資だけでなく、資格取得などの自己投資も重要な時期。
結婚後も、共働きを続ける場合は収入が2人分になる。
収入が2人分でも、支出は2人分必要ないのでよく話し合って計画を立てる。
出産後は、教育費等の支出が増え収入が減る場面もあるが、貯蓄はやめずに、積立金額を減らすなど金額を変更して続けることが重要。
教育費の負担が減るので、その分を貯蓄に回すことができる。
会社員の場合、40〜50代は最も収入が多い時期。
定年後は年金収入だけになると資産形成が難しくなる
このサイトに辿り着き、ここまで読んでいただいたということは、資産運用に興味をお持ちの方ですね^ ^
わからないことや、不安なこと、手続きも多く、つい後回しにしがちですが、資産運用に興味があり、始めようかなぁっと思っている人は、今すぐスタートすることをお勧めします。
相談されたお客様に、今まで資産運用を始めなかった理由をお尋ねすると、
「資産運用に興味はあったけど、お金持ちがするものとか、損するんじゃないかと思って始められなかった」というふうに答えられます。
確かに、損をしてしまうこともありますが、資産運用は運を天に任せて勝負するようなギャンブルではないので、仕組みやメリット・デメリット、リスク管理を理解していれば必要以上に恐れることはありません。
基本的な資産運用の心構えをまとめてみました。
資産運用は、長期的に預けることができる資金で行い、いざというときに使えるお金は別に確保しておく。
目標金額や、運用期間をあらかじめ設定していないと、順調に運用でき、予想以上に利益が出た場合でも「もっと利益が出るんじゃないか」という欲が出て利益確定できなかったり、一時的な相場の急変に耐えられなくなり、使う必要もないのに解約して結果的に損をすることがあります。
将来、相場がどうなるかは誰にもわかりません。
目標金額を決めていると、感情に左右されず機械的に利益確定することが可能になり、期間を決めていると相場がよくない時は、安く買えていると考えることができます。
資産運用に関する、YouTubeやブログ、書籍などもどんどん増え続けています。
わからないことは、自分自身で調べることも可能な時代になりました。
一方で、ウソの投資話や儲け話で被害にあう方のニュースも増えました。
資産運用に限らず、情報が溢れている中で、あなたにとって、必要な情報を見極めることが大切です。
自分の資産に興味を持ち、金融機関の提案だけに頼らず、わからないことは自分自身で勉強することが重要です。
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・FP1級技能士 ・AFP ・証券外務員
・日本FP協会主催「CFP30周年記念プロモーション動画コンテスト 最優秀賞受賞」
資産運用・家計管理・住宅購入・保険見直しなど、次々と押し寄せるお金の悩みや不安の波を、商品を販売しない独立系ファイナンシャルプランナーとして、お客様の立場に立って将来にわたり安心できるアドバイスを行っている。
FP志望者の育成・教育にも携わっており、FP資格試験対策本も出版。